きっかけ

初回記事から大分時間が空いてしまいました。

 

PPPちゃんです。

 

第2回目の記事は

 

私が憎きパニック障害を発症したきっかけの振り返りです。

 

それは中学校3年生の初夏でした。

 

歯がとても悪い私はその時期、週に1回くらいのペースで長期的に歯医者に通っていました。

 

ある日の事

 

奥歯用の銀歯の型をとることになり、器具を装着。

 

その器具のいかつさたるや。

 

型が取れるまでアゴが外れそうなほど口を開いた状態でしばらく待機。

 

すると途中でふと喉のあたりに苦みを感じたのです。

 

おそらくその直前の治療に使っていた薬だと思うのですが、それが突如喉の方に流れ込んできて何とも不快な状態に。

 

そんな事を気にしていたら何だか唾がうまく飲み込めなくなり、器具でうまく口が動かせない事もありどうしようもない状況に。

 

そのうちだんだん気分が悪くなってきて手の平にじんわりと汗をかき、自分の心臓の音が聞こえるかのようにバクバク。

 

ここでとりあえず誰かに苦しいですアピールをすればよかったのに

 

もうすぐ終わるかもしれないし今のタイミングで声をかけるのは迷惑かも…

 

なんて余計な気遣いをしてしまったがために更に自分を追いつめることに。

 

時間が経つにつれ気持ち悪さは増すばかり。どんどん息が浅くなり、目の前が真っ白に。

 

その時初めて

 

吐いてしまったらどうしよう

 

という思いにかられ、この感覚を今の今まで引きずることになるのです。

 

それでもなんとか型を取り終わったのですが、メンタル弱子さんな私はその体験が見事にトラウマとなってしまい

 

その次に歯医者に行った時には口を少し開けているだけで気持ちが悪いような気が。以降歯医者には一切行かれなくなってしまいました。治療終わってなかったのに。

 

それ以来、人が集まる場所やすぐに外に出られないような空間にいると必ずと言っていいほど症状が出るように。

 

そのうち食欲もなくなり2ヶ月足らずで体重が6kgも減った結果、色黒も手伝ってストリートファイターのダルシムのようになりました。

 

随分と些細な事で厄介な病気を発症してしまったものです。

ピーピーパニックちゃんです!

こんにちは、そして初めまして。

 

ピーピーパニックちゃんと申します。

 

プロフィールにもあります通り

 

私は17年ほどパニック障害という心の病気に苦しんで参りました。

 

特に若い頃は結構深刻で、人間がいる全ての空間が苦手になってしまい

 

食事も喉を通らなくなり

 

ストリートファイターのダルシムくらい痩せたこともありました。(それは言いすぎた)

 

そんな私の経験をなるべくおもしろおかしく振り返り、そして自分なりに編み出した改善方法などをコツコツと書いていきたいと思います。

 

同じ症状を抱える方々の共感を得るとともに、そうでない方にも少しでもご理解頂けるような内容にできたらと考えております。

 

たくさん記事を書いた暁には

 

け!こんな病気どうってことないぜ!

 

と言えるように。

 

お付き合いのほどよろしくお願い致します。